朝鮮総連施設課税状況について
川口市長への質問書


平成19年7月6日 
 川口市長 岡村幸四郎 様
北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会
(略称:救う会埼玉) 代表 鈴 木 松 蔵   

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。


 岡村市長様におかれましては、日頃より北朝鮮による拉致問題に関しまして、深いご関心とご理解、並びに市を挙げてのご支援ご協力に、被害者家族・特定失踪者家族ともども、深く感謝申し上げ心より御礼申し上げます。

 さて、ご承知の通り、昨年来の私ども「救う会埼玉」の数回に亘る関係各市への公開質問状、及びそれに関する記者会見の効果もあり、埼玉県におきましては、昨年12月からさいたま市が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)埼玉県本部に対して上記税の全面課税に踏切り、その後関連施設のある他市(熊谷・川越・越谷の各市)においても、本年度より全面課税となりました。

 つきましては、昨年、朝鮮総連埼玉県南部支部が、蕨市から貴市に移転したとお聞きしておりますが、その件につきまして、下記の3点をお伺い申し上げますので、ご回答賜りたくお願い申し上げます。

 質問1 その移転事実はお有りでしょうか?
 質問2 貴市に移転された場合には、その移転時期はいつでしょうか?
 質問3 その移転事実があった場合、同施設に対する貴市の固定資産税・都市計画税は、適正に課税されておられるでしょうか?


 誠にご多忙中のところ恐縮ですが、何とぞご回答賜りたくよろしくお取り計らい下さいますようお願い申し上げます。

 本来ならば、貴市からも多数の被害者或いはその可能性の強い特定失踪者が出ております北朝鮮による日本人の拉致問題について、日頃よりご支援ご協力を賜っております貴市には、「拉致問題を考える川口の会」ともども御礼を兼ねて参上し、直接岡村市長様にご挨拶申し上げるべきところですが、都合により郵送させていただきましたことをお許し賜りたくお願い申し上げます。

 なお、本書並びにご回答につきましては、「救う会埼玉」会員初め、市民・県民全体に公開させていただきますことを併せてご了承賜りたくお願い申し上げます。

敬具   



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