★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2009/04/06)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.04.06)

昨日、4月5日、北朝鮮がミサイル発射を行った直後に発表した緊急声明です。

■北朝鮮の弾道ミサイル発射事件に対する家族会・救う会・拉致議連緊急声明
北朝鮮が弾道ミサイル発射を行った。我が国に工作員を送り無辜の国民を拉致して数十年間も抑留し続けるテロ国家北朝鮮が、核爆弾を持ち、弾道ミサイル開発を続けている。これらは我が国の安全保障に対する重大な脅威であり、国連安保理事会の決議を踏みにじるものだ。彼らは人工衛星云々といっているが、食糧不足に対して国際社会から人道援助を受けながら、なぜ人工衛星が必要なのか。金正日政権の狙いは、人民を餓死させても核ミサイルを持ち、恫喝外交を行うことである。

当然のこととして我が国は北朝鮮に対する制裁措置の強化に踏み切るべきだが、その際、絶対に看過してはならないことがある。平成18年、北朝鮮のミサイル乱射と核実験に対して我が国が現在も続く制裁をかけた際、政府は「拉致問題における不誠実な対応」もその理由に入っていることを明示した。また、国連安保理事会で対北朝鮮制裁決議を採択する際にも、決議の中に、「拉致問題を含む人道上の問題」の解決を求める文言を入れるべく努力し、最終的に中国の反対で「拉致を含む」という部分は除かれたが、「国際社会の人道上の懸念」という表現が制裁決議前文に書き込まれた。

私たちは、北朝鮮が昨年「拉致問題調査やり直し」約束を破棄するという許し難い対応をとったことを理由に、モノ、カネ、ヒトの流れを断つ全面制裁の発動を求めてきた。その点からしても今回のミサイル発射という蛮行に対し追加制裁を発動することは当然のことであるが、拉致被害者救出の国民運動の立場から、政府に次のことを強く求める。

1、追加制裁実施の際、拉致問題での不誠実な対応が制裁発動の理由の一つであることを内外に明確に示すこと。

2、国連安保理での論議においても拉致問題での不誠実な対応を糾弾する毅然たる外交を展開し、対北朝鮮決議に「『拉致問題を含む』国際社会の人道上の懸念」の文言が入るように尽力すること。

平成21年4月5日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 藤野義昭
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟 会長 平沼赳夫





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