★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2009/01/13)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.01.13-2)

都道府県知事有志が集まり拉致問題早期解決を訴えるために昨年11月27日に設立した「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」(会長=石原慎太郎東京都知事、会長代行=泉田裕彦新潟県知事)は、本日、1月13日午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会で共同記者会見を行い、設立趣意書及び名簿とともに、北朝鮮への申し入れ書とオバマ次期大統領への書簡の要旨を発表した。

会見には石原会長、泉田会長代行ほか上田清司埼玉県知事、平井伸治鳥取県知事、大澤正明群馬県知事が出席した。「知事の会」には本日現在、岩手県を除く46都道府県の知事が加盟している。

■「知事の会」が「北朝鮮への申し入れ書」と「オバマ次期大統領への書簡」要旨を発表

「知事の会」が本日の会見で発表した「北朝鮮への申し入れ書」と「オバマ次期大統領への書簡」要旨は下記の通り。

●日本人拉致に関する北朝鮮に対する申し入れ

北朝鮮は、国のトップが日本人の拉致の事実を認めたにも係らず、その後の調査については誠意ある対応をしていない。国家が、拉致という人道上許すべからざる犯罪を犯していることを、改めて強く認識すべきである。

謂れなき拉致により奪われた被害者の時間、家族の絆は取り戻しようもなく、何を以っても償えるものではないが、ご高齢になられた家族の強い願いでもある被害者全員の一刻も早い帰国を実現することが、この犯罪に対する贖罪の大前提であり、北朝鮮は解決に向けた第一歩を早急に踏み出すべきである。

我らが同胞を何としても取り戻すという確固たる決意の下、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」一同は、自ら採り得る制裁措置等を厳正に実行するとともに、北朝鮮に対して次のことを求める。

1.北朝鮮は、日朝実務者協議で合意した再調査を直ちに実施すること。

2.拉致した日本国民の安全を確保し、速やかに帰国させること。

3.北朝鮮は、拉致問題の真相を究明し、世界に明らかにするとともに、日本人拉致の実行に係る被疑者を我が国に引き渡すこと。

●米国オバマ次期大統領への書簡文要旨

1.北朝鮮による拉致問題は、日本の国家主権と被害者の人権を侵害した極めて遺憾な問題であること

2.北朝鮮が日朝実務者協議で合意した再調査を実施しないなど、拉致問題に何ら進展が見られない状態を危惧していること

3.米国の現政権が北朝鮮に対するテロ支援国家指定を解除してしまったことを残念に思うこと

4.知事有志が集まり本会を結成し、早期解決を訴えることとしたこと

5.米国に、日本政府の「対話と圧力」という考えへの理解と、日本と協力して
北朝鮮に対応することを求めること

以上



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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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