★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2008.03.15)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.03.15)

家族会・救う会では、3月15日午後4時、町村信孝官房長官に面会し、福田康夫内閣総理大臣宛の要請文を手渡した。「拉致問題は解決済み」など北朝鮮の不誠実な対応が5人の帰国後6年も続いていることから、北朝鮮に対し、追加制裁の発動など3項目の要請を行った。要請文の全文は以下の通り。


■追加制裁を町村官房長官に要請−家族会・救う会

平成20年3月15日

内閣総理大臣 福田康夫 殿

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
会長 佐藤勝巳


要請文

5人の拉致被害者が帰国して6年、その家族が帰国して4年が経とうとしている。北朝鮮はその後「拉致問題は解決済み」と不誠実な態度を取り続けている。約100人と想定される日本人拉致被害者、世界12か国の拉致被害者は、自由のない酷寒の地で、今も救出の日を待っている。わが国からは今、北朝鮮に制裁を発動し、北朝鮮からの輸入と北朝鮮船舶の入港を停止しているが、今も第三国の船舶を利用した輸出や送金などは続いている。日本国と日本人の毅然とした意思と強い怒りを北朝鮮と世界に示すために、現行の制裁を継続するだけでなく、対北輸出の全面禁止、対北送金停止などの制裁を追加発動して、物・人・金のすべての動きを止めることをわが国政府に強く求める。

われわれは北朝鮮の不誠実な対応が続いている現状に鑑み、以下の3点を、わが国政府に求めるとともに、そのための国民運動を今後も継続し、世論にも働きかける。

1、平成18年10月に決定した6項目の「拉致問題における今後の対応方針」と、平成19年2月に6者協議の場で表明した「拉致問題の進展がない限りエネルギー支援に参加しない」との方針を堅持すること。
2、今年4月に北朝鮮への制裁継続につき再検討を行うことになっているが、当然のことながら延長すること。
3、わが国政府の毅然たる意思と日本国民の強い怒りを、北朝鮮はもとより、米国を初めとする国際社会に広く示すために、北朝鮮に追加制裁を行うこと。

以上

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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿

●救う会全国協議会ニュース

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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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