★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.06.28-2)
オットー・ワームビア氏の死を受けた家族会、救う会、拉致議連の共同声明を送ります。英語版が欲しい方は救う会までご連絡ください。
■オットー・ワームビア氏の死を受けて(共同声明)
2017年6月28日
誰からも愛された前途有為な青年オットー・ワームビア氏が、北朝鮮当局の手によって死に至らしめられたことに、我々は強い憤りを覚える。家族をはじめ、すべてのアメリカ国民に対し、改めて哀悼の意を表したい。
北朝鮮が拉致と認めた日本人の中には、騙されて入境し、そのまま拘束された人々も含まれる。ワームビア氏の不当拘束も本質において異なるものではない。
ワームビア氏の「犯罪」および昏睡に関する北朝鮮当局の説明は、何ら信用に値しない。われわれはそれを経験上知っている。
日本人拉致被害者に関して北朝鮮当局が出してきた死亡診断書は、日付が異なるのに印鑑の場所がぴったり重なるなど、コピーした上で偽造したことが明らかなものだった。
まだ20代で病歴もない被害者が心臓発作で亡くなったなど、「死因」も不自然なものばかりだった。
北朝鮮が出してきた一部被害者の「遺骨」からは、鑑定の結果、第三者のDNAが検出された。土葬した遺体を数年後に掘り出して焼いたといった説明も非常識きわまりないものだった。
北朝鮮にはまだ3人のアメリカ人が不当に拘束されている。
また、2004年に中国雲南省で失踪したデヴィド・スネドン氏に関し、昨年9月米下院は、北朝鮮の拉致を視野に調査するよう米政府に求める決議を採択した。
北の手に落ちたワームビア氏の悲劇的な最期は、漫然と時を経過させることの危険を改めて思い起こさせた。
われわれは、日本人その他の拉致被害者共々、彼らを即時解放するよう北朝鮮当局に強く要求するとともに、今こそ日米両国がより一層連携して事に当たるよう強く訴えたい。
2017年6月28日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 西岡 力
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟 会長 平沼赳夫
以上
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