★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2015/05/29)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2015.05.29)

 家族会・救う会は、ストックホルム合意から1年となる本日、全ての拉致被害者の一括帰国を求める声明を発表した。全文は以下の通り。

■全被害者の一括帰国を必ず実現させよ-家族会・救う会声明

「ストックホルム合意から1年、全被害者の一括帰国を必ず実現させよ」

 昨年、北朝鮮が拉致被害者などについて再調査をすると約束したストックホルム合意から今日で1年が経った。しかし、いまだに拉致被害者は帰ってきていない。満腔の怒りを感じるものだ。

 そもそも、拉致被害者に関する「再調査」などする必要がない。全被害者のリストはすでに金正恩氏のもとにある。全員返すという決断をするかどうかが問題の核心だ。

 私たちは今年3月、「北朝鮮に報告を求めるのではなく、すべての被害者が生きて帰ってくることを求める」という運動方針を決めた。安倍晋三首相は4月、「拉致問題を解決しないと北朝鮮は未来を描くことが困難だと認識させる」と語った。厳格な法執行方針の下、違法行為を犯してきた朝鮮総連関係者への捜査も続いている。

 救う会が最近入手した情報によると、北朝鮮は7月初めに、特別調査委員会から全ての調査結果を出すことを決めたが、拉致に関する内容は、2002年の「死亡・未入境」通告の焼き直しになる可能性が高いという。

 今こそ、すべての力を結集して、「全被害者を一括帰国させよ、それなしには金正恩政権の未来をなくすぞ」、という毅然たるメッセージを発信しなければならないときだ。

 あらためて政府には、ぶれずに全ての拉致被害者の一括帰国を強く北朝鮮に求めてほしい。北朝鮮に対する私たち日本国民の怒りは頂点に達している。全被害者を返さなければ、制裁・法執行・国際連携を最大級に強めて「金正恩政権の未来をなくすぞ」と警告する。

平成27年5月29日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 西岡 力

以上


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