★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2015/04/02)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2015.04.02)

 超党派の議員で構成される「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(平沼赳夫会長)の総会が、衆議院第1議員会館大会議室で開催された。
 家族会から飯塚繁雄代表、横田早紀江さん、増元照明氏が、救う会から西岡力会長、島田洋一副会長、平田隆太郎事務局長、山岸丈良事務局次長、調査会から荒木和博代表が参加。その他、内閣府、外務省など関係省庁も参加した。

■拉致議連が総会を開催

 平沼会長は、「我々日本人は人が良すぎる。制裁を解除すれば北朝鮮が報告するというので待った。我々は果たしてうまくいくかと思っていたが、案の定拉致を除外して報告すると言ってきた。政府はなめられている。このままでは家族も高齢になっており、1日も早くが至上命題だ」と述べた。

 飯塚代表は、「昨年来日朝協議が3回行われたが全く結果が見えない。当初は、今年は何か動くかなと期待しつつ今日まで来たが動かない。今年は救う会とともに、『最終決戦のとき、不退転の決意で全員救出を!』と決意した。家族が精神的、肉体的に限界にきている中で、今のやり方でいいのかと疑問に思っている。プロセスとして『報告』はあるが、帰国が焦点だ。最優先でやるべきとのことだが、今の状況はそれを感じられない。報告より奪還だ」と述べた。

 横田早紀江さんは、「長い間お世話になりありがとうございます。今年で運動を始めて18年目。時間が経ったと思う。こんなに大切な問題がなぜ解決しないのか分からなくなる。私たちは、被害者を人間らしい普通の生活に戻してほしいと言っているだけです」と述べた。

 西岡救う会会長は、「北朝鮮のペースに巻き込まれているのではないかと危機感を持っている。拉致被害者は今生きている。死亡の証拠は何もなく、生存情報はある。北朝鮮は普通の外交交渉にしようとしている」と述べた。荒木調査会代表は、「ストックホルム合意以降の交渉は明らかに失敗だ。明日家族が安倍総理に会うが、この10か月について総理がどう発現されるか注目している。ニューヨークでの5月の集会の前に、3日にロサンゼルスで『しおかぜのつどい』を実施する。自衛隊を使って救出できるかのシミュレーションも、予備役自衛官たちが行った」と述べた。

 拉致議連の議員からは、「政府は全力を尽くしているというが、そうは思えない。拉致議連として領域国の同意がなくても自衛隊が救出できるような法整備をすべきた」、「政府の報告を聞くだけでなく、解決策を議論する場にすべき」などの意見が出された。

以上


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