★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2014/02/26-2)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2014.02.26-2)


■拉致議連が総会、国連調査委報告につき声明を採択

 本日、2月26日、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(平沼赳夫会長)は総会を開催し、2月17日に国連の「北朝鮮における人権に関する調査委員会」が公表した報告書について協議し、以下の声明を採択した。古屋圭司・拉致問題担当大臣も参加。

 与野党から多数の参加があり、各省庁担当者が参加、国連報告や最新情勢につき報告した。また家族会から飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、増元照明事務局長が、救う会から西岡力会長、平田隆太郎事務局長、山岸丈良事務局次長が、特定失踪者問題調査会から村尾建兒専務理事が参加した。

 声明文の全文は以下の通り。


◆拉致議連声明

 北朝鮮における人権に関する国連調査委員会 (COI) の最終報告書が発表された。

 本報告書は、本文全三十六頁、詳細版全三百七十二頁にわたるもので、北朝鮮による人権侵害が「人道に対する罪」であると断定した。

 マイケル・カービー委員長をはじめとする調査委員会は、韓国、日本、タイ、英国、米国を公式訪問し、昨年八月の来日時には拉致議連役員とも意見交換を実施した。

 超党派国会議員連盟として、長年にわたり国内はもとより米国議会への訴えなど諸外国との連携活動や、被害者家族らと共に歩んできた中での情報提供を行った。

 報告書内では、一九六〇年代から八〇年代の間に、日本を含む各国の国民が拉致された事実、そして日本人が一〇〇名は拉致された可能性があると記述されていることに加え、北朝鮮に対し、拉致被害者に関する情報提供と被害者本人及びその子を帰国させるよう勧告している点なども歓迎できる内容となっている。

 今後、三月中旬にジュネーブで開かれる国連人権理事会・公聴会にむけ、さらに国際社会と協同していけるよう期待を寄せているところである。

 本報告書の発表を契機とし、今なお北朝鮮に拉致されている被害者全員の一刻も早い救出にむけ、拉致議連は総力を結集していく。


平成二十六年二月二十六日

北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
                    会長  平沼赳夫

以上

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