★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2012/11/30)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2012.11.30)

 昨日、11月29日、拉致被害者松本京子さんの母、三江(みつえ)さんのご葬儀が鳥取県境港市で行われました。松本三江さんは、松本京子さんとの再会を果たせないまま、去る27日亡くなられました。89歳でした。救う会としても心から弔意を表します。

■松本京子さんの母、松本三枝さんご葬儀

 松本京子さんは、1977(昭和52)年、鳥取県米子市で「近所の編み物教室に行く」と言って自宅を出たあと北朝鮮に拉致された。以来35年になる。松本家の近くにある境港は、物の行き来を禁じる制裁が発動されるまで、北朝鮮向けの中古自転車などが大量に送られていたところ。

 三江さんは京子さんが帰ってくる日を待ち続けておられた。三江さんが亡くなられた前日、「松本京子さん 平壌に移住か」との記事がでたばかりだった。

 9月2日に開催された国民大集会で、地元鳥取県の平井伸治知事は、「(兄の)松本孟(はじめ)さんの顔を知らない鳥取県民は一人もいません。県民は心は一つなんです。是非とも救い出してもらいたい。松本京子さんを救い出してもらいたい」と述べていた。

 葬儀には、ご家族・ご親戚や地元の方々の他、家族会から増元照明事務局長、救う会から平田隆太郎事務局長、特定失踪者問題調査会から岡田和典副代表が参加した。また政府拉致問題対策本部の三谷秀史事務局長代理、鳥取県小林敬典人権局長らが参加。

 さらに、野田佳彦・内閣総理大臣(拉致問題対策本部長)、平沼赳夫・拉致議連会長等、安倍晋三自民党総裁などから生花、弔電が送られた。

 拉致問題の解決が長引いており、高齢化した被害者の両親が、再会を果たせぬまま何人も先立たれた。もうこのようなことが起こらないよう、新政権には一日も早い救出をお願いしたい。

以上


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