★☆救う会全国協議会ニュース★☆
(2011/12/21)



★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2011.12.21-4)

 本日12月21日、拉致議連(平沼赳夫会長)は役員会を開催し、金正日死亡後の対応等を協議した。

 家族会から飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、増元照明事務局長が、救う会から西岡力会長、平田隆太郎事務局長が参加した。

■制裁の特別措置を取るべきではない−拉致議連が役員会

 冒頭、平沼会長は、「金正日の死亡は、拉致問題にも大きな意味がある」、飯塚代表は、「政府は情報収集の上戦略・戦術を立て、交渉の機会として生かしてほしい」と述べた。

 西岡会長は、「政権の継承は金日成が死亡した時と違い順調に進んでいるように見えるが、既に準備がなされていたものと思われる。金日成死亡の時は、意図的に融和的なジェスチャーを示し、国際社会から支援を引き出した上で、何の行動もとらなかった。日本も50万トンのコメとられた。今後は、行動なしの援助は絶対行うべきではない。また、朝鮮総連が葬儀に行きたいとして、万景峰号の入港、北朝鮮の国会議員を兼ねる朝鮮総連の最高幹部6人が北に行った後日本に戻れるための再入国許可の解除など制裁の緩和を求めようとしているという情報がある。しかし、金正日という拉致の命令者が死んだということ以外、何も状況は変わっていないので、絶対に制裁の緩和を行うべきではない」と述べた。

 役員会では、外務省、拉致際策本部から最近の状況を聞いた上で、拉致議連として、1.制裁の緩和を行うべきではないこと、2.日朝国交正常化推進議連の訪朝につき反対することを柱とする決議案を、明日出すことを決めた。

 古屋圭司幹事長からは、平壌におけるサッカー大会において北朝鮮は日本人参加者に対し、大会開始前に金日成の生家や主体思想塔への市内観光を行わせオルグツアーを行ったこと、終了後のホテルで国家保衛部とおぼしき多数の人々が待ちうけ、制裁批判や拉致はでっち上げとのプロパガンダを行ったという、観戦参加者からの聞取り報告を行った。

以上


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