平成31年2月6日
 
吉川市議会「市民の会・無所属」に所属する議員の皆様への公開質問状
 
北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会
(救う会埼玉) 代表 竹本博光

 まず初めに当会は今回の市長選挙ではどちらの立場にも立たないことを明らかにしておきたいと思います。
 私たちは、北朝鮮による拉致被害者全員の救出を目指して毎月街頭活動を各地域で行い、9月には埼玉県と共催し埼玉会館のホールなどで「拉致問題を考える埼玉県民の集い」を開催しています。当然ながら埼玉県在住の飯塚繁雄家族会代表とも連携し、広範な国民に訴えかけています。誰でも自分の大切な家族が外国勢力に拉致されたら声をあげると思います。皆様も同じだと思います。この北朝鮮による拉致被害者を救出する運動のシンボルバッジが『ブルーリボンバッジ』なのです。このバッジを服や帽子やカバンにつけ、一人でも多くの方々に拉致問題を知ってもらおうと、総理大臣はじめ多くの国会議員・地方議員・一般国民がつけているのです。

 ところが、なんと批判対象と一目でわかるチラシの挿絵の人物に初めの印刷チラシにはブルーリボンバッジを付けていなかったのが、次のシリーズのチラシになりあえて『ブルーリボンバッジ』を挿絵に取り入れています。これはまちがいなく拉致被害者救出を願う人たちの気持ちを傷つけ不快感を抱かせるものであり許されない問題だととらえています。
 そこで、以下のことを各議員に公開質問させていただきます。ご回答は文書にて、市長選挙後の2月20日迄にご回答いただくようお願い致します。なお、ご回答は公開させていただきます。

1. なぜ拉致被害者救出運動のシンボルバッジ『ブルーリボンバッジ』を批判対象と目される挿絵の人物にわざと書き足したのですか?

2. 日本国民の願いであるすべての拉致被害者を救出したい、という思いで日々ブルーリボンバッジを付けている多くの国民、被害者家族から今回のブルーリボンの使われ方に対して、大変悲しいとか大変不快な思いをした、という声が多くあがってきています。この問題をどのようにお考えなのでしょうか?

3. 二度とこのようなかたちでブルーリボンバッジは使ってほしくないと思いますがいかがですか?




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